そもそも、せどりって何なのか、実際にせどりで生計を立てている立場から考えてみた。


ウィキペディアには、

せどりとは、『同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料を取ること。また、それを業とする人』を指すが、一般的には古本用語を元にした「掘り出し物を第三者に販売して利ざやを稼ぐ」商行為を指す言葉。


ぼく的に言うと、「お買い物代行業」ですかね。

あなたの代わりに必要なものを探してきましたよ。
「アマゾンってお店に置いときますから、欲しくなったら買ってくださいね」

みたいな感じです。



じゃあ、なんであなたの欲しいものが、わかるのか・・・

そこがアマゾンのすごいところなんです。

すべての商品にランキングがついている!

そして、データが残っている!(ジェフベゾスさまさまです)

データを取り込んでるのは、モノレートというサイトなんですが、

このデータがあるから、ぼくらはせどりができるんです。

このモノレートには、アマゾンで販売されている期間、

その商品が3ヵ月間で何個いつ売れて、

いくらで売れたのかが、わかります。

また、商品の状態(可、良い、非常に良い、ほぼ新品、新品)

の値段の相場の動きもグラフで表されています。


試しに、ぼくがよく仕入れるビデオデッキのモノレート

見てください。

2019-06-12







赤枠の四角で囲んだところが、最安値です。

6角形で囲んだところが、出品者数。

3角形で囲んだところが、3ヵ月間で売れた数。



最安値の状態は、(可)なのか、(良い)なのかは今のページでは、わかりません。


中古せどりは、商品の状態や付属品の有無で価格設定が変わります。
そこが新品せどりとの大きな違いです。


そこを知っておかないと、仕入れたものをみんな最安値で売って、利益でないってことになりかねません。



最安値のすぐ左側にあるオレンジ色の(中古)ボタンをクリックすると、

アマゾンの中古商品ページに進みます。

ビデオデッキの場合は、

本体に傷があるかないか?

リモコンがあるかないか?

説明書はあるかないか?

AVコード(3色コード)があるかないか?

コメントが丁寧に書かれているか?


などを考慮したうえで、可で出品するか、良いで出品するか、

非常に良いで出品するかを決めます。


可は6900円ですが、

非常に良いは7800円以上になっています。(相場は変動します)


可は本体とケーブルのみですが、

非常に良いだとリモコンも付属しています。

このように、付属品や商品の状態などを考慮して値付けをします。

もしもせどりをやりはじめる方は、出品する際に、

必ず同じ商品を出している先輩せどらーの方を参考にした方が良いと思います。




と、今日はこの辺で。続きはまた書きます。